前回の記事の続きです。
親からの愛が足りない人は、不倫しやすい。
私は完全にこれです。
そして、私の周りの不倫している人も、こういう人多いです。
親の愛と不倫に何の関係があるのか。
人は産まれたら、無条件で親から愛されなければいけません。
親から愛される権利を持って、産まれてきます。
そして、愛されながら育ち、愛を持って叱られ愛に満ち溢れた人間に育つはずなんです。
人は、愛されるから自分に自信が持てるし、他人を愛すことが出来るのです。
親に愛された記憶があるから、人に優しく出来たり、同じように愛そうとします。
愛されずに育った子はどうなるのか?
愛されずに育った子は、愛とはどんな物かがわかりません。
無償の愛を知らないので、何かをしたら見返りを求めます。
どうしたら自分を見てくれるのか、自分を愛してくれるのかと考えて、悪い事をしたり、気を引こうと妙に優しくしたりします。
そして愛に飢えているので、色んな人に愛を求めるようになります。
愛というのは、幼い頃に親からたくさん注がれて、心が満タンに満たされるものです。
けど、親から愛されていないと、常に心はガス欠状態です。
心が満タンの子は、他人から少しの愛情を貰えるだけで満タンになります。
しかし、心がガス欠状態の子は、満タンの子と同じ量の愛を注いでも満タンにはならないので、もっともっと欲しがります。
愛を注いでも注いでも、なかなか満タンにはならないのです。
だから、一人の人からの愛が足りないと、他の人からの愛を求めてしまうのです。
だからと言って、不倫をしても良い理由にはなりませんが、パートナーが親から愛されていないとわかった場合は、パートナーにたくさんの愛を注いであげてください。
愛とは、その人を認めてあげて理解してあげることです。
いちゃいちゃベタベタするのが愛ではありません。
自分を理解してくれる人に、心を開きます。
時間はかかりますが、雪解けのようにゆっくりと変わっていくはずです。