不倫をしている人の悩みで多いのは、【不倫相手は嘘を言っているのではないか?】ということです。
そしてさらに悩んでしまうのは、【嘘をつかれているとわかっているのに信用してしまう】、そんな自分が嫌になると悩んでいる人が多いです。
では、不倫をしている人はどんな嘘をついているのか、そしてなぜ信じてしまうのかを、不倫経験者が本音で全てお話したいと思います。
1,不倫をしている人は嘘をついているのか
「私の不倫相手は嘘をついているのか?」そう思った事がある人は、たくさんいると思います。
まず初めにお伝えしたいのは、全ての人が嘘をついているとは限りません。
これから紹介する内容は、よくあるパターンです。
しかし、嘘をついている人が多いのも事実です。
自分の不倫相手に当てはめて、考えてみて下さい。
1-1,妻(夫)との関係は冷めている
これは、不倫の常套句ですよね。
私も何度も言いました。
そして、もちろん冷めてはいませんでした。
不倫経験者の本音ですが、夫婦関係は冷めているという言葉の意味は、【夫婦の間にドキドキや新鮮さはないよ】ということです。
冷めていると言われると、会話もほとんど無く、家庭内別居くらいなのかな?と想像してしまいますよね。
ですが、そんなことはありません。
どちらかと言うと、幸せそうな普通の家族の場合が多いんです。
【普通の家族】それがあまりにも平凡で刺激が無いから、【冷めている】という表現を使って不倫をするのです。
1-2,離婚して一緒になろう
これも、不倫の常套句ですよね。
またまたですが、私も何度も言いましたよ。
不倫経験者として、言っていた時の本音は「そんな事できるわけがない」でした。
気持ちは、「そうなれたら嬉しいな」とは思っています。
ですが、現実問題として考えると「無理に決まってるじゃん」と思っていました。
じゃあなぜそんな事を言うのか?
不倫経験者の本音ですが、不倫はそもそも非現実です。
だから不倫をしている時は、自ら夢物語を演出するのです。
不倫ドラマや映画を観てる時のように、現実を忘れて不倫に浸っているのです。
しかし、ここで一つ言えるのは、単なる体目的の遊びの不倫相手には言いません。
この言葉が出るというのは、少なからず不倫相手の事が好きだからです。
1-3,こんな関係になったのはあなただけだ
はい、これもよく言いますし、私も言いましたよ。
普通に考えたら当たり前ですが、「あなたが何人目の不倫相手ですよ」なんて言いませんよね。
不倫経験者の本音は、【不倫というリスクを犯してでも、あなたと結ばれたい。それくらい好きなんだ】と、思わせたいだけなのです。
簡単にわかりやすく言うと、不倫を経験した人は、不倫をするという事に慣れています。
世間では不倫は【悪】というくらい非難されますが、不倫経験者にとっての不倫は、かなりハードルが下がっています。
だから、【いけない事とわかっていても、それでもあなたが必要なんだ】とアピールする事で不倫関係になれるとわかっているから、そう言うのです。
それと、「あなただけ」という言葉は、特別感を与える事が出来ます。
唯一選ばれた人、という特別感を与える事で、一気に親密になれるからその言葉を使うのです。
1-4,妻(夫)に怪しまれている
これを使う時は、別れたい時です。
こう言えば簡単に別れられるから、不倫相手と別れたいなと思うとこう言います。
そしてさらに、例えばあなたが「離婚するって言ってたじゃない!」と反論したとします。
そうすると不倫経験者は、「不倫がバレたらあなたに迷惑がかかる。そうならないように離婚しなければならない」と、こんな事を言って逃げようとします。
もし、不倫相手にこの言葉を言わらたら、すんなりと別れる事をお勧めします。
反論すればするほど、不倫相手は逃げます。
辛いし悔しいと思いますが、これ以上嫌な思いをしない為にも、早く別れるのが一番良いのです。
2,不倫相手が嘘をついているとわかるのに、信じてしまう理由
あなたはきっと、「嘘をつかれてるな」とわかっているはずです。
わかっているのに、なぜその嘘を受け入れてしまうのか?
それは、不倫相手の事が好きだからではなく、真実を見たくないからです。
人は、好きな人の事は全て知っておきたいと思うものです。
それなのに、不倫となると一番重要な所は見たくないと思ってしまうのです。
不倫相手を好きという気持ちよりも、知りたくないという気持ちの方が勝ってしまうのです。
だから、見ないフリをして信じようとしてしまうのです。
3,不倫相手の嘘に傷つかない方法
不倫相手の事が好きでたまらない方には申し訳ないのですが、不倫をする以上、嘘をつく、つかれるは当たり前だと思っていなければいけません。
そもそも不倫は、嘘の上に成り立つ関係です。
妻や夫に嘘をついて、友達や周りの人にも嘘をつきます。
嘘が無いと、不倫関係は成立しないのです。
それをどこかでわかっているから、逆にあなたは不倫相手の事を心から信用出来ないのです。
嘘は当たり前だと常に頭に入れておけば、必要以上に傷付かなくて済みます。
4,まとめ
私は不倫経験者として、かなり本音でお話ししました。
我ながら、【卑怯な奴だな】と思いました。
しかし、これが本当の事なのです。
家庭は壊したくないと必死に守り、でも不倫相手との関係も続けたい。
だから、あなたにも家族にもたくさんの嘘をつくのです。
最後にお伝えしたいのは、冒頭にも書きましたが、不倫している人全てがこのような人とは限りません。
本当に不倫相手を愛している人も、たくさん居ます。
そこで言えるのは、本当に不倫相手を愛している人は、必ず言葉だけではなく行動が伴っています。
不倫をしていると、嘘に慣れてきます。
ですから、言葉ではなんとでも言えるのです。
ですが、行動は気持ちが無いと出来ません。
見極めるポイントは、【言葉よりも行動】です。
冷静に客観視すれば、自然と真実は見えてきますよ。