不倫相手に「愛してる」と言われて、戸惑ってしまうのはあなただけではありません。
不倫なのに「愛してる」ってどういうこと?
それって本気ってことなの?
どんなつもりで言ってるの?
不倫相手に「愛してる」って言われて嬉しいけど、どう受け止めたら良いのかわからなくなりますよね。
なぜ不倫相手に「愛してる」と言うのか。
どういうつもりなのか。
それを、不倫経験を元に書こうと思います。
1,不倫で「愛してる」と言うのは普通なのか?
不倫なのに、簡単に「愛してる」と言う人が居ます。
私も初めて言われた時はびっくりしました。
「え?それ言っていいの?」と、思いました。
だって、不倫ですよ?
「愛してる」なんて言ったらダメでしょ。
でも、不倫している人はけっこう言っているのが現実なのです。
LINEでも、「愛してるよ」のやり取りをしたり、電話を切る前は必ず、「愛してるよ」って言うなど、かなり「愛してる」を乱用しています。
たくさんの不倫経験者の方にも聞いてみましたが、半数以上の人が不倫相手に「愛してる」と言っていると答えていました。
1-1,不倫相手に「愛してる」と言う人はどんな人?
不倫相手に「愛してる」と言う人には共通点があります。
もちろん、全ての人に当てはまるということではありませんが、かなりの確率でこのタイプの人が言っています。
・不倫を楽しんでいる人
不倫を楽しんでいる人は、雰囲気や言葉でも楽しみます。
本気なのかな?と思わせてしまうくらい、不倫相手を喜ばせるために頑張ります。
「愛してる」という言葉も、不倫を盛り上げるための言葉として普通に使います。
でも、決して嘘ではないのです。
「愛してる」と言うのも、本当なのです。
つまり、盛り上がって気持ちが高揚しているから、「愛してる」と感じるのです。
そして、それをそのまま言葉にしているだけなのです。
見極めポイントは、【不倫関係になってすぐに言われたかどうか】です。
もし、不倫が始まってすぐに言われたのなら、不倫というものを楽しんでいるだけだと思って良いです。
なぜならそれは、【不倫に慣れているから】です。
不倫慣れしている人で不倫を楽しみたい人は、「愛してる」という言葉が盛り上げる言葉だとわかっているからです。
それに、不倫が始まってすぐに「愛してる」なんて言う人って、やっぱり変ですよね?
客観視すればわかってくると思います。
・積極的な人
積極的な人は要注意です。
不倫になってしまうとわかっていながら、積極的にアピールしているのですから、初めから信用など出来ないはずです。
不倫になるとわかっていても、それでも好きなんだ。
こんな事を言う人が居ます。
そんな事を言われたら、揺らいでしまいますよね。
でも、この言葉よく考えてみてください。
【不倫になるとわかっていても】ということは、【不倫相手として】ということですよ。
積極的に誘ってくる人は、【この人は落とせる】と思っているのです。
そして、【愛してる】と言うことで離れられなくさせるのです。
・寂しがりやな人
寂しがりやな人や、構って欲しいタイプの人は不倫相手に【愛してる】と言っています。
要は、【愛してる】と言われたいから【愛してる】と言うのです。
そんなタイプの人と不倫をしているなら、きちんと愛情表現をしてあげないと、寂しさを埋められないので他の人で埋めようとしてしまいます。
目に見えるわかりやすい愛情表現が欲しいタイプなのです。
1-2,不倫相手に「愛してる」と言わない人はどんな人?
逆に、不倫相手には決して【愛してる】と言わない人が居ます。
私の不倫相手にも、そういう人は居ました。
愛していないから言わないのではなく、愛してるという言葉を容易く使わないだけなのです。
私の過去の不倫相手に、昔こう言われました。
「愛してるという言葉は、子供にしか使わないんだ」
そう言われて私は、「あ、この人は信用できるな」と思いました。
不倫相手の事は好きだけど、愛してるなんて言葉は簡単には使えないと思っているから言わないのです。
こんな人の方が信用できると思いませんか?
2,不倫相手に「愛してる」と言うのはなぜなのか?
これを一言で表すなら、「不倫を続けたいから」です。
あなたは不倫相手と会えなくて寂しい思いをしていますか?
あなたは不倫相手に愛されているか不安になっていますか?
あなたは不倫相手を独り占めしたいですか?
全て答えは【はい】だと思います。
これらの不安を、不倫相手は簡単には取り除く事は出来ないのです。
なぜなら、それは不倫だからです。
家族が居る。
帰らなければいけない。
思い通りに会えない。
決して自分の物にはならない。
それでも、不倫を続けたい。
この【愛してる】の言葉を使って、不倫相手を繋ぎ止めているのです。
3,不倫相手に「愛してる」と言われたらどうすればいいのか?
不倫相手に「愛してる」と言われたら、戸惑ってしまいますよね。
そして、「愛してるなら離婚して欲しい」と思ってしまいますよね。
「愛してる」と言われる度に、欲張りになってしまいます。
「愛してる」と言われたいのに、言われるとどんどん苦しくなってしまうでしょう。
それだけ「愛してる」という言葉は、不倫には矛盾しているのです。
ですから、不倫相手に「愛してる」と言われても間に受けないのが一番なのです。
そんな事出来ないと思います。
けど、不倫の上では、気持ちを抑えるという事を当たり前にしていけるようにするのが自己防衛に繋がります。
4,不倫相手の「愛してる」の言葉は、卑怯
不倫相手に「愛してる」なんて言うのは、卑怯です。
家族も必要。
不倫相手も必要。
どちらも欲しい。
家族は居てくれて当たり前だけど、不倫相手は頑張らないと居なくなるかもしれない。
だから、「愛してる」という言葉を使うのです。
もちろん、愛してるという気持ちはあると思います。
でもそれは、【不倫相手として】なのです。
本当に愛していたら、辛い思いはさせません。
悲しい思いもさせません。
私は、自分の不倫や様々な人の不倫を振り返って、改めて思いました。
あの時の【愛してる】は、薄っぺらいものだったなと思います。
本当に愛していると思っているけど、実際には、子供や夫(妻)のせいにして離婚出来ないと言ってなんの行動もせず、家族も不倫相手も失いたくないから【愛してる】と言う。
これが、不倫経験者の答えです。
5,まとめ
不倫は、割り切ってしないと、ただ辛いだけのものになってしまいます。
不倫相手を愛していても、「自分も帰るところは家族のもと」と肝に命じておかなければいけません。
独身の人は、「幸せになれる相手」を常に探していなければいけません。
「不倫相手しかいない」と思いがちですが、必ず幸せになれる相手はいます。
不倫経験者の私が望む事は、堂々と、愛し愛される相手を探して欲しいということです。
何度も言いますが、必ず幸せになれる相手はいます。
自分次第で、必ず見つけられます。